オーダーの醍醐味の一つはサイズ指定が可能なところ。
これは60〜70センチの正方形の大きさ。
エルメスのスカーフにちなんで、「carré」(正方形)と呼ぶことにしました。
部屋の中で、首元が寒い時にさらっと巻けて、バッグにしまう時もくるっと収納できる、便利な大きさです。
2016年12月26日月曜日
2016年12月10日土曜日
2016年12月7日水曜日
2016年11月15日火曜日
カシミヤマフラー紺できました。
カシミヤのシーズンが参りました。
織り始めてから、シーズンごとに必ず注文してくださる方のもの。毎年色々な色の組み合わせで作らせてもらってます。今年は紺。
青と合わせることによって、矢羽の織り目が綺麗に出ます。
織り始めてから、シーズンごとに必ず注文してくださる方のもの。毎年色々な色の組み合わせで作らせてもらってます。今年は紺。
青と合わせることによって、矢羽の織り目が綺麗に出ます。
2016年10月27日木曜日
綿のテーブルランナー2色完成。
4メートル弱のタテ糸に向け、織っていくのは織りの修行。
同じようなバランスで柄が出るように、柄を間違えないように....あまり気を使いすぎてもキレイにはいきません。しかし、程よく意識しない状態まで持っていった暁には、リズムよく綺麗に織り続けられます。
ようやく仕上がったものを確認する時には、織り目の間違いの発見をしないといいな、と思いながらドキドキ。でも、ちゃんと出来上がったときには達成感。機械じゃないのだから仕方ない、と言われますが、間違えた自分が許せない..というわけです。
で、今回は間違いもなく仕上がりました。
注文されるから与えられる緊張感。貴重です。
2016年7月9日土曜日
超極細のカシミヤスカーフ黄緑、完成
2016年6月30日木曜日
オーガニックコットンのハックレース織りのショール完成
前回のリネンの糸を買った時に見つけたオーガニックコットンの細めの糸を使って、メキシコのレボソをイメージしたショールを作ってみました。
メキシコのレボソは、20年ほど前にお土産で頂いてから、一番使っているショールです。その柔らかさと、肌馴染みのよさと、さりげない暖かさ、そして生成りという何にでもあう色といい、本当に便利。いつかこういうのを自分で織りたいなぁと思ってはいたものの、なかなかいい糸が見つからず、ようやく試してみたい糸を見つけました。
ハックレースも、前回のリネンの糸と同じ構成なのに、柄が全然違って見えますね。
織り上がり、水通しをすると、レースの部分と平織りの部分の糸加減が変わって、いいヨレ感がでます。
肝心な肌触りですが、しっとり、なめらか。レボソ感たっぷり。
使いながら自分のものにしていきます。
メキシコのレボソは、20年ほど前にお土産で頂いてから、一番使っているショールです。その柔らかさと、肌馴染みのよさと、さりげない暖かさ、そして生成りという何にでもあう色といい、本当に便利。いつかこういうのを自分で織りたいなぁと思ってはいたものの、なかなかいい糸が見つからず、ようやく試してみたい糸を見つけました。
ハックレースも、前回のリネンの糸と同じ構成なのに、柄が全然違って見えますね。
織り上がり、水通しをすると、レースの部分と平織りの部分の糸加減が変わって、いいヨレ感がでます。
肝心な肌触りですが、しっとり、なめらか。レボソ感たっぷり。
使いながら自分のものにしていきます。
2016年6月16日木曜日
桃色リネンの花びらショール
冬のマフラーシーズンが終わると一旦注文も落ち着き、春夏に向けて何か作ろうかしら、と思い始める頃ですが、何も思いつかないことも多々。糸の色と素材を選んで、レースの織りにして欲しいというご注文をいただき、本を見ながらツラツラと考えて、いま一番作ってみたい織り柄を選ばせてもらいました。
ハックレースというこの織り方、通すところを一定に密度を変えることで糸のまとまりが変わり、レースのような空きができます。平織りとの強弱で花びらのような形が出るのわかりますか?リネンはさらに糸がよれ、まるで本物みたいに丸みが出るのです。織りあがって、水通しをして、乾かしてからこれが出てきて、なんだか嬉しくなってしまいました。
シンプルで可愛らしいショールが仕上がり
ました。
2016年4月20日水曜日
2016年4月6日水曜日
紺カシミヤ縁取り付きスカーフ
2016年4月4日月曜日
2016年3月31日木曜日
桜色のショール完成。
2016年2月19日金曜日
カシミヤのグレーマフラー完成。
カシミヤマフラー、明るめのグレー完成しました。黒、紺、茶、いずれにも合わせやすい、一枚持っていたらまちがいなく重宝する色加減。色味のないこの低彩度の組み合わせは、とりわけ試してみないとわかりません。きれいなグレーに仕上がりました。
2016年1月26日火曜日
色サンプルつくりました。
色選びには少しだけ織ってみて確認したらよいとは思うのですが、なかなかそうはいきません。今回(オレンジのカシミヤマフラー)は、少しだけタテ糸に余力があったのと、タテ糸の色目が低彩度で、いろんな色が合わせやすそうだったので、色サンプルを作って見ました。
特に使い道はないのだけど、色をみてるだけでかわいい。そしてこれをつくる過程が実はとても楽しいのです。実は柄のサンプルをつくるときはまたもっと楽しいんです。どんな色柄ができるのかワクワク。実物に勝るものはありませんね。
少し色糸のストックが溜まってきたので、そのうちまたランダムカラーのカシミヤマフラーを作ろうかと思ってます。お楽しみに。
2016年1月25日月曜日
2016年1月19日火曜日
超極細のカシミヤショール完成
2016年1月1日金曜日
年始の挨拶と、アルパカウールのショール完成
あけましておめでとうございます。
ヘリンボーンの活動をしようと決めてから、昨年の秋で5年が過ぎたようです。
もともと好きな織物を続けるためにはじめた活動なので、無理はしないと決めていますが、あっというまの5年間。なんとか進化はしてきたような気はします。
最初は、販売ページを作ったり、どこかでおいてもらおうかな、と思っていた気がしますが、作品をアップするうちに、写真を見た周りの方が(恐る恐る)注文をしてくれるようになりました。私も期待を裏切らないように(恐る恐る)作ってます。
自分の好きなものだけ作っていたらこんな風な展開にはなりません。人のために作る緊張感や、「驚くかな?」とか「喜ぶかな?」とかの、気持ちはとても大事なことなんだと思ってます。応援してくださるみなさんありがとうございます。
でも、これからも、自分が嬉しくなるような自己満足な作品、そして「こんなものも作れるの?」と驚かせるようなものも作っていきたいなと思います。まだまだ成長します。
それから、気軽に購入できたり、直接手にとっていただける場所も引き続き探したいと思ってます。
で、今年の始まりは、アルパカウールのショールです。
カシミヤと違って、重量感と、羽織るだけで温かみがあります。
肌触りもほわっとしてます。
体を包み込める安心感のある大きさ。友人の奥様へのプレゼントです。
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