2011年11月20日日曜日

ラオスの布


ほぼ日のサイトを見ていて気になって、「ラオスの手仕事」の展覧会をのぞいてみた。アジアの布は嫌いではないけど、なんとも素朴なデザインされていない感じが微妙だなぁと思っていたので、実物をみるまではどうかなぁ、と思っていたのだ。

会場には、谷由起子さんがいて、所々説明をしてくれていた。とってもかわいらしく、感じの良い方。コースターも1枚1枚手の刺繍が施され、バッグもすべてデザインが違う。デザインはさぞかし厳しく仕切っているのかと思いきや、ほとんどおまかせだそう。でも、手仕事の荒さは目立たず、むしろその力強さを感じる。石灰をとるところから始めるという藍染めの色は、ものすごく濃い紺色。ミシンも使わずすべて手縫いの一目一目が細かくて驚く。

思わず衝動買いで、斜めがけバッグを買ってしまった。このモンドリアンみたいなスクエアな柄が気に入った。この赤の色はもう染められていないとか、紐の部分の刺繍も思いつきだそうで、世界に一枚だけしかないバッグ。本当にいろんな行程と思いが込められていて、存在感を放っている。もちろん世界に一枚だけしかないバッグは数あれど、綿はつむぎから、藍は石灰から、縫いは手縫い、なんてバッグはそうないだろう。持ち歩きつつ、その事を思ってみたいと思った。

2011年11月13日日曜日

座布団完成

なんとか真冬になるまでに座布団ができました。

毎年冬になると買ってきていたあったか座布団。なかなか気に入るのがなくて、まあいいかな位の感じで選んでいたのですが、気に入った物が出来るとなんだか毎日うれしいものですね。しかも、「くし団子」の糸がとっても暖かくて素材感も気に入ってます。仕様にもちょこっとこだわってみました。ひもで結ぶところ、革用の金具でパッチンと固定できます。いつもひもがとれてしまったりして不快だったのですが、適当な長さで固定できて、自分的には満足。

ウールは久しぶりに織ったのですが、綿糸に比べると織り進むのが早く、なんだか他にも色々織りたくなってしまいました。さっそく、このくし団子の他の糸を取り寄せて、ショールを織り始めてます。そんな風に、思いつくままに織っているのは本当に楽しい。しかもすぐに役に立つ物が作れるのもうれしいわけです。

2011年10月26日水曜日

ショール?


秋も深まり冬の訪れを感じさせる風が吹き始めました。ウールの季節です。

新居向けに、とウールの座布団を作る事にしました。「くし団子1号」という名前の糸は、その名の通り丸いゴツゴツとしたウールの固まりが入っていていかにも暖かそう。それを使って4枚ほど仕立てるつもりで織り始めたのですが....4枚連なった仕立てる前の布を羽織ってみるとショール?

暖かくて、体を包み込む感じがとても安心。素材感もごつごつしていい感じ。
今年はショールが人気のようで、お店にもたくさんあります。
というわけで、座布団を仕立てた後に、もう一度ショールを織る事にしました。

複雑な柄の綿の布を織るのも楽しいですが、平織りで太いウールの糸を織るのはあっというまに仕上がって満足感があります。欲しいと思ってから、仕上がる時間が早いのもうれしい。
必要以上に糸を取り寄せるので、人にもプレゼントしたい気分になります。

というわけで、現在、課外活動を楽しんでおります。

2011年9月27日火曜日

試作作りにいそしむ


織物をはじめる前は、なんとなくかわいい生地を買って、それから物を作ることばかりだったのですが、織をするようになってから、何かを目的に織の生地を織っていく発想を知りました。
本来はそうなのでしょう。布はただあるのではなく、何かの用途で存在しているのですからね。

織る前には、作るもののおおよその大きさと、柄の出方を計算します。柄の出方については、織むらがあったりで結構ずれたりしてしまいますし、長さも洗うと縮んでしまったりで、そう計画どおりにきっちりとはいかないので、その度にデータをとっておいたりもします。

織を進める一方で、どんなものを作りたいかってことも重要。その作りたい物の仕様も詰めていかないとならない。ここは手芸の知恵を使います。

今は、大きな机と、縫うミシン、ロックミシンも出たままになっているので、とっても使いやすくなった作業場にて、試作品にとりかかってみました。しばらく作ってみたかったものがたまってましたので続々と。生地はあり物も使いますが、織り生地も泣く泣く使います。手織り生地と、機械の生地では全然違いますから、細かい仕様が違ってしまうのです。

さて、製品化はどれになるのでしょう?お楽しみです。


2011年7月23日土曜日

夏の自由研究


夏の自由研究のテーマ(勝手に)として、アフガン編みを研究してます。
織物でなく編物、夏なのに毛糸。あまのじゃくります。(造語)

アフガン編みはずいぶん昔にはやったらしいですね。
クロバーから両方で編めるアフガン編み用の棒針が出ていたのでそれを買って、本もそろえ、早速研究開始。編み目がちょっと織物っぽくて、いろんな柄ができるようです。

それにしても、編み物ってすごく手軽。(織物とは雲泥の差)
棒針と毛糸さえあれば場所を選びません。新幹線でも、公園でも、どこでもOK。

とりあえずわたしは「めがね」の映画に出てきたみたいに海岸で「たそがれ」たいなぁ。
まずはデッキチェアを用意しようと思います。

2011年7月22日金曜日

ものづくりの深度について


今日はちょっと感覚的な話を。

例えばそれが料理だったり、映画だったり、陶芸だったり、はたまた建築物だったり、アウトプットは違うとしても、すきなものには何か共通する物、深度があるような気がしています。

「すき」の基準は目に見えないし、言葉にはだせないけど、それに出会うと心に何かが響いてくるもの。例えば最近、遅ればせながら「めがね」をみました。そのときにあらためてまた感じたこと。構図のとり方や、言葉の間の取り方、そして料理も。たぶん細かいところまで同じ意識で作られているのでしょう、とても気持ちがよくなる映画でした。

私も少しでもその深度に近づいたものづくりがしたい。
とりあえずその意識だけはキープしたいなぁ。

それから、すきなものがたくさん見つかるといいな。
気持ちを裕福にしたいと思います。

2011年7月21日木曜日

毎日がどんどんすぎていきます。


毎日の暑さに閉口しているうちに毎日がどんどんすぎていきます。

少し前に、久しぶりに3人そろって打ちあわせができました。
なかなか作業がすすまないわけは、やはり気持ちが落ち着かないという事もあります。
例えば、身内に不幸があったり、病気の人がいたり、地震も、こころがざわざわしているときには、なんだか落ち着いて作る気分にならないものです。

もしも仕事だったら、納期に追われて作らなきゃないのでしょうけど、そういうわけではありませんからね。のんびり。

というわけで、たまに3人がそろってご飯をたべながらお互いのあった出来事を伝えたりして、今の打ち合わせはそんな場になっています。

ヘリンちゃんももうじき1歳になります。

2011年5月26日木曜日

やっぱり研究がすきなのです。


引っ越しが思いのほか大変で、片付けに半年以上かかってしまった。せっかくはじめたヘリンボーンの活動も、活発期を迎える前に沈静化をしてしまったのが正直な所。

でもって、久しぶりに何か織ろうと思ったときに、結局研究に走るわたし(たち)。結局、二重織をどうしてもやってみたくて、小さな袋物を作る事にした。

織ってみたらすごい。袋状のまま織られていく。直にみないとわからないかもしれないけど、普通に1枚織っているようにみえているのに、同時に二枚が織られていく不思議さに感動している。

活動家のAさんもサンプル帳を作っているそうだし、今は研究期間かな。

焦らずに、気持ちはキープしている私たちであった。





2011年4月10日日曜日

活動家は続く



さて、活動家Aさんの作品を引き続き。

お母さんにバッグを織ったそうで、すご〜くいい感じです。
これをみて、私も欲しい→織りたくなる、相乗効果が。

織りたい物を織って自分で使う、それはなにより。

織りたい物を織って、人に喜んでもらう、それもうれしい。

そして、同じ趣味をもつ同士で楽しめあえるのも喜び。

よしっ。

2011年4月7日木曜日

いろんな織り機があるのです。


小さい頃に「ママクッキング」というのを買ってもらって、うれしくて何度かクッキーを作ったものでした。小さいのによくできていて、数枚しか焼けないのに何度も焼いてみんなにふるまった覚えがあります。

おそらくその当時のものだと思われる、子供用の織り機に、「おりひめ」というものがあります。当時は知らなかったのですが、たまたまヤフオクで見つけて思わず手に入れてしまいました。届いてみて驚いたのは、よくできた仕組みなこと。
子供相手にものすごい真剣な取り組みをしている様子がうかがえます。

実はこれでまだ織ったことはないのですが、これをみるとむくむくと何かためしたい気分になります。複雑な織り機も面白いけど、こういう簡易な物で、かわいいものが織れたら、それはそれで面白いと思うのです。

いろんな織り機、また紹介します。

2011年4月6日水曜日

活動家の作品より


さて、活動家のAさんの作品です。
マフラー、すごくいい感じに仕上がってます。
こんな織のマフラー売ってませんからね!

2011年4月4日月曜日

いろいろなことがありました。



この度の地震で被災された方々、その周りの方々、心よりお見舞い申し上げます。

しばらく更新していない間に、本当に色んなことがおきてしまいました。
どうしてよいのかわからないうちに日々が過ぎていきます。
今まで未経験なことな出来事にとまどい、気分も沈みがちです。

でもこのまま、この状態のまま一生過ごしていくわけでもなく、とにかく前には進まないといけません。亀の歩みでも少しずつ。とまるわけにはいきませんからね。

地震前の2月の終わり、ミーティングをしました。
ヘリンちゃんも一緒に加わり熱心な討論がされましたよ。

今一番の活動家のAさんが、かわいいマフラーを織りました。
自分用だそうで、ほんといい感じ。次回お見せします。
俄然、私も織りたくなりました。






2011年2月16日水曜日

冬眠中の活動家


3人仲間のうち、日中の仕事があって、一番忙しくて時間のないはずの Aさんが実は今一番の活動家。

「織っている途中からもう次の物を織りたくなる」症候群だそうで、いろんな作品ができています。これはマフラー。上にある器はいとこさんの作品で、ドイツのハンドメイドクリーマのイベントで入賞したそうです。素敵。

3人で、この火が消えぬようにキープ。

工房の一部初公開!

1月に入ってから、本棚がようやく設置されました。
壁いっぱいの本棚は、ロッカーみたいだけど、棚板にいろんな色が入っていてとてもかわいい。

このスペースの前に、大きな机とミシンなどをおいて作業をします。

すでに本棚は本でほぼ満杯ですが、本当に図書館みたい。作業意欲もわきますね。

2011年2月15日火曜日

もう2月をすぎました


ずいぶん更新の時間が空いてしまいました。

長いこと、引っ越し、片付け、整理、が続いてヘリンボーンの活動も冬眠中。

私たちの活動目標のひとつは、「続けていく」ことなので、冬眠中も活動は続けなければ。ということで、月一のミーティングだけは行っております。

そんな中、産休中だった仲間が赤ちゃんをつれて復活。以前おっきなおなかをこちらに紹介しましたが、無事に顔を見せてくれました。通称「ヘリンちゃん(男児)」。私たちが集まって話しているとき、いつもお腹の中で様子を聞いていたはず。そのうち何かしらの意見も聞けるかも。

しかし、ヘリンボーンの開始から今に至るまでに赤ん坊はこんなに成長していたということを目に前にみせられるとなんともいえませんね。

というわけで、活動はちゃんとしてます。ご安心を。