2012年4月9日月曜日

ピルタナウハ織


織物をはじめてから、いろんな国の織物や、織り方そして織り機に興味をもつようになりました。日本にいながら、ナバホ、スウェーデン、イタリア、インドネシアなど、それぞれの織り方を教えてくれる色々な先生がいて、研究好きなのでこれまでも興味深く習ってきました。

今回は、フィンランド人が教えてくれる「ピルタナウハ織」というものを習得しに。
簡単な木でできた筬と、自分の体、そして机の足が一体化する事で機になります。用途としては民族衣装をとめるベルトや、靴ひも、かなり頑丈な紐が出来上がります。セッティングから出来上がるまでも簡単なので、手軽に織を楽しむのにはおすすめ。

各国の織物は、たて糸とよこ糸を交差させて作るものという基本は共通。必要に応じて作られるため、用途の違いが道具の違い。色んな違いを比較検討して、生活様式の違いを想像するのもおもしろいものです。


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