4メートル弱のタテ糸に向け、織っていくのは織りの修行。
同じようなバランスで柄が出るように、柄を間違えないように....あまり気を使いすぎてもキレイにはいきません。しかし、程よく意識しない状態まで持っていった暁には、リズムよく綺麗に織り続けられます。
ようやく仕上がったものを確認する時には、織り目の間違いの発見をしないといいな、と思いながらドキドキ。でも、ちゃんと出来上がったときには達成感。機械じゃないのだから仕方ない、と言われますが、間違えた自分が許せない..というわけです。
で、今回は間違いもなく仕上がりました。
注文されるから与えられる緊張感。貴重です。