2012年12月27日木曜日

活動報告fromM

ヘリンボーンの活動員は3人。普段は、統括(笑)のNがここを管理しています。Mさんは、三人のなかでは一番若く、二人のお子さんがいます。ヘリンボーンを立ち上げたときに妊娠したので、お子さんは勝手にヘリンちゃん(男子)と呼ばせてもらっています。子育て中なので、なかなか活動は難しいのですが、ご本人から、活動報告が送られてきたので、以下、ご報告します。

活動報告M

ヘリンボーンの立ち上げたとほぼ同時に、妊娠・出産で早2年。我が家の小さな怪獣へリンちゃんも2歳。
イヤイヤ期まっさかり、好奇心旺盛でなかなか制作が出来ず…。振り返ると、今年、制作したのは2本だけでした。






1つは麻のショール。
Nさんの麻のショールが素敵で、マネして織ってみました。
強撚糸が効果的に出て、面白かったです。平織でも糸によって、ずいぶん変化がでるのを実感しました。秋口にこのショールを巻いて出かけると好評でした。


もう一つは、綿のチビショール。
吉祥寺のアナンダで綿糸を購入したので、作ってみました。
インドの染め職人の青年が100色染めたものらしく、微妙に色の違う糸がたくさんあって、選ぶのに迷いました。
出来上がり後、仕上げに水通しをしても思いのほか色が出なく、鮮やかなまま綺麗。春になったら、活躍しそうです。

来年はもう少し頑張って活動したいなと思う今日この頃。 


余談
へリンちゃん&へリン姉は、織をはじめた頃にリジットで織った、
手紡ぎのちびマフラーを愛用してます。とっても懐かしい。
手紡ぎはそれ以来やってませんが、やっぱり味があって、いいですね。

2012年12月1日土曜日

麻のショールが完成。

強撚糸を使った、麻のショールが完成しました。ベージュの部分が強撚糸を使っています。強撚糸というのは、名前のとおり、糸に強い撚りがかかっているもの。水に浸したときに撚りが戻るのですが、そのときに撚りのかかっていない糸(今回は白)をひきこんで、糸に立体感をだします。
そうすることで、首にまとわりつくような、クシュクシュ感が出来上がるのです。
春から秋にかけて活躍する、薄手のショール。オーダーです。